こんにちは!トリマーのMAYUです😊
セミナー好きな私、時間の合間を見てはいろいろなセミナーに参加しています
今回はOne-to-wanの藤井さんからのご紹介で貴重なセミナーに行ってきました🙋♀️✨
藤井さんの母校である日本ペットスクールにて
あの!動物業界でも有名な中島かおる先生による学生さんに向けてのシークレットセミナー❤️
かおる先生のセミナーは全国でもいろいろなところで開催されていましたが
なかなか予定が合わず、参加したことがなかったので
こんなセミナーあるよっと誘っていただいた時に『行きます!』と即答しました😆w
お声かけいただきありがとうございます🙈💓
かおる先生はいわゆる『噛みつき犬』や『問題犬』とされているわんちゃんを扱うドッグスペシャリストです
かおる先生は
問題のある犬はこの世にいません。『問題犬』もいうレッテルを貼られたワンコへの対応策は、100頭いたら500通りあります。
グルーマーに必要な「問題犬を扱う」テクニック
と書籍にも残しています
どんなわんこでも接し方を間違わなければ噛まれないし、『問題犬』にならないのです
この本はプロのトリマーさんはもちろん、一般の飼い主さんにも知っていて欲しい わんちゃんへの接し方が記載されています😌
セミナーでは世界のレスキューやボランティアの実状や初めてのわんちゃんと出会った時の対応の仕方など、かおる先生独特の演説(笑)であっという間の3時間でした!
セミナーの中で印象に残ったことをピックアップ🙋♀️✨
『海外のボランティアはビジネスに繋げているのに、日本のボランティアはそうでない』
日本の『ボランティア』ってなんだか『無償の愛』というイメージ
ボランティアする側がお金や労力をはらって参加し、その報酬は形として無い。。みたいな🤔
しかし、海外のボランティア活動は少し違うようで、ボランティアした分、ちゃんと愛護団体からマージンが返ってきたり、称号が得られたりするそうです
ボランティアをビジネスとしてできると愛護団体が裕福になるようです🤔
サンディエゴ(かおる先生が住んでいるところ)は特に富裕層が多く、ボランティアやレスキューにも積極的
ボランティアを募集すると膨大な人が参加希望するようです
ただ、誰もがそのボランティアに参加できるわけではなく
きちんとボランティアの仕事内容によって『体重10キロ以上の犬が持てる人』など参加規定を設けています
そしてそのボランティアにおける仕事のセミナー、レクチャーを受けて合格しないとボランティアに参加できません💁♀️
ここでレスキュードッグを迎えると
わんちゃんに必要な用具が割引でゲットできるというわけです🤭
保護犬の飼い主も見つかりやすくなるし、ショッピングモールの商品も売れるというスパイラルがおきます✨
他の企業でも犬を連れてくるだけで商品10%OFF!なんてところもあるそうです😳
日本ではあまり見られない光景だなと思いました
日本はもっとレスキューイベントを増やすべきだ!とおっしゃっていました
イベントを増やせば 安楽死のわんちゃんの頭数を減らすことができるそうです
わんちゃんの接し方でしてはいけないこと!
わんちゃん好きな皆さんがついついしてしまいがちなこと
それが相手(わんこ)にとっては
喧嘩をうっていたり、挑発していることになっているかも😳💦
初対面のわんこがいたらこんな事していませんか?
- 口に入っているもの(おもちゃとか)を取る
- ひっぱりっこをする
- ケンネルリードやループがかかっていない犬に触わる
- 目をじっとみる
- 犬の正面に立つ
- 手を嗅がせようとする
- 背後から触ろうとする
- 大きな声をかける
- 不安な雰囲気を出す
- 手を叩く
- 上から目線(覆いかぶさる行動をする)
- いきなりしゃがむ
- 素早い動きをする
これらの行動をすると 場合によっては噛まれたり、その子と仲良くなるのにとても時間がかかってしまいます
一度不信感をもたれたらなかなかその子と信頼関係を修復するのは難しいですね(人間もそうですよね)
トリミングサロンに初めてきたわんこにも同様なことが言えます🐶
なので最初のチェックインがとても大切なんです🙆♀️
かおる先生のセミナーを受けてまたひとつ新しい分野を学びました!
今までレスキューは興味はあったけどなかなか踏みこめない分野でしたし
わんちゃんにも自閉症があるという情報。。(これは内容が深い。。)
一度聞いただけでは情報量が多くてもう一度聞きたいな〜と思うセミナーでした😆✨