こんにちは!トリマーのMAYUです😁✨
朝夕が少し過ごしやすくなってきましたね!少しずつ秋の訪れを感じます😌
少し涼しくなってくると アイツが活発にでてきます!
蚊🦟です!
これぐらいの気温の方が実は蚊も活発に動き出します💦
通常8月がピークとされていましたが、例年夏が暑過ぎるので 少し暑さが和らいだ時期から蚊が増えてくるのです😥
皆さんは毎月一回のフィラリアの予防は忘れずにしていますか?😙
実はよく分からず予防している方も多いのではないでしょうか?
ちょっぴりフィラリア症について解説します🙋♀️✨
わんちゃんのフィラリア症
そもそもフィラリア症って何だ??という方もいると思います
フィラリア症とか蚊が媒介する感染症です
蚊がフィラリア症に感染した動物の血を吸って媒介し、他の動物の血を吸う事により感染が広がります
考えただけでも気持ち悪いですね〜😅 蚊は他にも多くの感染症を媒介します
(いつの夏だったか デング熱が話題になっていましたよね!デング熱も蚊が媒介する感染症です)
フィラリア症に感染するとフィラリア(犬糸状虫)の成虫が血管や心臓に寄生するため、血液循環障害を起こし最悪の場合 死をもたらします😢
フィラリアのライフサイクル
フィラリアの成虫って見たことありますか?😅 きっと苦手な方も多いので画像は載せませんが。。検索するとすぐ画像が出てきます💦 (興味のある方はぜひw)
ただ、蚊が運ぶのはフィラリアの成虫ではありません
『ミクロフィラリア』と呼ばれるフィラリアの赤ちゃんです
そしてそのミクロフィラリアが蚊の体内で感染力のある『幼虫』に育ちます
この幼虫が 蚊が血を吸う事により 動物の体に入りフィラリア症の感染につながります💦
幼虫は6ヶ月〜7ヶ月で成虫となり、動物の肺動脈血管や心臓に移動して寄生します
この成虫になる前に駆虫薬で駆除して予防をするのです🙋♀️✨
フィラリアのお薬について
フィラリアのお薬は毎年5月〜蚊がいなくなった翌月まで(12月頃)まで処方される事が多いですね🎶
それはなぜかわかりますか?😉
フィラリアのお薬は飲んでいるからといって、蚊に刺されないというものではありません🙅♀️ 蚊には刺されてしまいます
フィラリアのお薬は体内に入ったフィラリアの『幼虫』を駆虫するものです!
先に述べたように、ミクロフィラリアが幼虫になるまでは時間がかかります
なので蚊がいなくなってから翌月までお薬を飲む必要があるのです💁♀️
また、フィラリアのお薬はフィラリアに感染してから30日以内に投与しないと効果が弱くなってしまいます
どの蚊がフィラリアを持っているかなどは判別できませんし。。
蚊に刺されたかどうかも見つけるのは至難の技です!
なので予防として蚊のシーズン時期の毎月の投与が必要なんです😆
やばい!お薬あげ忘れちゃった!
毎月のことですが、忘れちゃうことありますよね。。🥺
忘れてしまった場合はかかりつけの動物病院にすぐに相談しましょう!
検査にもよりますが、投与を忘れてすぐに検査をしても感染しているかどうかわからない場合があります🙈💦
忘れた時点で投与したくださいという獣医さんからの指示がありましたら そのまま服用しましょう🎶
そして、翌年のフィラリアの検査は必ず受けるようにしましょう!(予防し忘れて駆虫できなかった幼虫が成虫になっていないか確認するためです😊)
ちなみに、駆虫薬を1〜2ヶ月忘れてしまったとしてもフィラリア症の症状は出てきません🤔 フィラリア症の症状がでるのはフィラリアが成虫になってからだからです
なぜ毎年フィラリアの検査をするの?
一年中毎月フィラリアの薬を投与している場合以外は検査が必要です🙋♀️✨
投与していない期間に(12月〜4月頃)蚊に刺されていないとは断言できません🤔
万が一刺されていてフィラリア症に感染している場合。。フィラリアの成虫を所持している状態でフィラリアのお薬を服用してしまうと強いアレルギー反応やショックなどを起こす可能性があり危険なんです😣💦
検査をすることで安心してお薬を投与できます💊✨
予防を高めるためには!
フィラリア症は定期的駆虫薬で予防できる病気です!
愛犬の健康を守るために 飼い主さんは予防を忘れずに行いましょう🎶
さらに 毎日のお散歩やお出かけの時に虫よけスプレーなどをしてあげると 蚊に刺されるリスクをもっと減らすことができますよ〜💁♀️💕
まずは蚊に刺されない予防を そして蚊に刺された場合の駆虫も忘れずに😊❤️🐶