こんにちは！トリマーのMAYUです
世の中には犬に好かれない、犬に嫌われることに悩んでいる人もいます
一緒に暮らしていたりするとつらいですよね
本人は『こんなに好きなのに。。』と切ない思いをしたりします
このブログを読めば犬の気持ちや行動がわかって
明日から仲良くなるノウハウが学べます
犬から好意をもってもらうために
これをすると犬から嫌われます
人間がやりがちな『犬が嫌いな行為』はこちらです
１．目を見つめる
アイコンタクトは飼い主さんと愛犬の信頼の証なのですが
知らない人から見つめられることは、犬にとって怖いことですし緊張が高まります
人間も同じことが言えませんか？
知らない人からじーーっと見つめられたら。。。恐怖を感じませんか？(笑)
犬が好きな人ほどやりがちな行為です（好きだからじっと見てしまう）
初対面の犬とは視線を合わせないことが大切です
２．においをかがせようと手を出す
よく犬と仲良くなる方法として
自分のにおいを嗅がせるという行為が紹介されていますが
においを嗅がせることは間違ってはいないのですが
手を近づける行為は逆に犬に緊張を与え一方的なあいさつになります
また、犬が嗅ごうとしていないのに無理に手を近づけると咬まれる危険性があります
犬が「あなたのにおい嗅いでもいいかな」という状態になるまで
かまうのはやめてあげましょう
３．急に後ろから触る
小さな子供に多いのですが後ろから急に触ることは
犬がびっくりして身を守るため攻撃することがあります
犬を急に触ってはいけません
また、初対面の人が急に近づくことも犬にとっては怖いことです
特にお子さんがいる方は注意が必要です
４．大きな声で話しかける
ついつい可愛い犬を見ると「かわいいーーー！！」と喜んで話かけたりしたくなりますが、近くでわーわー騒がれると犬も迷惑です
また、「大丈夫だよー！怖くないよー！」と大きな声で呼びかけるのも
犬にはその言葉の意味は伝わっていません
また、大きな音で手をたたいて犬の注意をひくのもよくありません
犬に嫌がられる原因のひとつなので気を付けましょう
５．ネガティブなムードを出す
マイナスなムードは犬に伝わります
犬が苦手だったりすると嫌い、イヤだ！という雰囲気が出てしまい犬に伝わります
また、仕事で疲れていたり、家族や恋人と上手くいっていないなどで怒り、イライラ、悲しい、つらい、などネガティブシンキングも犬に伝わります
すると犬もそういう人とは仲良くしようとは思いません
人間のそういう人の近くには居たくないですよね
６．犬を上から目線で接する
初対面の人に偉そうにされたら犬も嫌がります
また犬好きな人がやりそうな行動にも上から目線行為がこっそり隠れています
犬が寝ている上の棚の物を取ろうしたり
好きだから犬に覆いかぶさったり
犬の頭の上に手を置くことは
特にプライドの高い犬はされたくない行為です
場合によっては飼い主さんが怪我をしてしまうので気を付けましょう
７．おもちゃを取る
犬が遊んでいるおもちゃや物を取り上げたりしていませんか？
またそのつもりはないけど結果的に取り上げている行為をしていませんか？
とくに引っ張りっこ遊びをしようと犬がくわえているおもちゃに
手を伸ばす行為はその危険が出てきます
犬からしたら大切な宝物を横取りされてしまう危機感があり
場合によっては攻撃します
自分の行動を見直しましょう
犬が好きなのに嫌われてしまうのは『犬をかまいすぎる』という点があります
犬がほおっておいてほしい時も
自分本位で犬を抱っこしたり、遊びに誘ったりしていませんか？
犬だってひとりになりたい時がありますし
そんな時にかまわれたら
『この人空気読めない』って思われているかもしれません
そんな愛犬のシグナルを知るともっと犬と仲良くなれます
犬に嫌われないようにするためには『カーミングシグナル』を理解しましょう
わかりやすくおすすめな書籍はこちら
カーミングシグナル by.トゥーリッド・ルーガス (ads犬の本) (日本語) 単行本（ソフトカバー）
『カーミングシグナル』とはいわゆる『犬語』です(*^^*)
ドッグトレーナーさんも勉強するカーミングシグナル
飼い主さんにも分かりやすいようにこの本では説明しています
おすすめです
まとめ
自分が意識していなかった、良かれと思ってしていた行為が
犬にとっては迷惑だったり、不安を仰いだりしています
そうならない為にも正しい知識が必要ですね！
犬は人間と共存する道を選んだ動物です
親愛度が高いと見つめあうことで、またそばにいることで
飼い主さんも愛犬も『幸福感』を感じるオキシトシンというホルモンが出ると研究でも発表されています
相手の幸せを感じられる素敵な動物なんです
犬と仲良くなると幸せになれるんです( *´艸｀)
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